インプラント治療
安心してインプラント治療を受けていただくために
インプラント治療は、虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失った方が人工の歯根を埋め込み、その機能等を取り戻すための治療法です。
外科処置を伴うインプラント治療は、患者さんにとって少し敷居の高い治療に思われるかもしれません。
当院では、患者さんが不安なく治療に臨めるよう、丁寧な診査診断とわかりやすい説明を心がけ、無理のない治療を提供いたします。
当院のインプラント治療の特徴
デンツプライシロナ
デンツプライシロナは、アメリカとドイツでそれぞれ設立された企業の合併によって世界的なメーカーとして有名になりました。
現在はインプラントをはじめ、さまざまなシーンで歯科治療に貢献されている会社です。
当院はデンツプライシロナのインプラントを採用し、患者さんの「しっかり噛めるお口づくり」をサポート致します。
光学印象(口腔内スキャナー)
お口の中を口腔内カメラで直接スキャンするだけで歯の型取りができるシステムを光学印象と言います。
従来の型取りは、粘土のような素材を噛んで行う必要があり、嘔吐反射の強い方などは大きな負担を感じていたと思います。
光学印象ならそういった不快感もなく、スムーズかつ精密なデータ収集が可能です。
サージカルガイド
インプラント埋入時に使用する専用のマウスピース型装置をサージカルガイドと言います。
インプラントを入れる位置や深さ、角度を事前に計測してリスク軽減のために活用します。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット
- 天然の歯に近い噛み心地を再現できる
- 見た目が自然で、治療後に悪目立ちすることがない
- 周囲の歯に負担をかけずに失った部分を補える
- 取り外しの手間がなく、通常通りの口腔ケアができる
- しっかり噛むことで健康寿命を伸ばすことにつながる
デメリット
- 外科処置が必要となるため、持病などの状況によっては治療が受けられないケースがある
- 治療完了までに時間を要する
- ケアが不十分な状態ではインプラント周囲炎になる可能性がある
骨造成(GBR)
骨造成とは
骨造成は、顎の骨が足りずにインプラントの埋入ができないと判断された場合に行う「骨を増やすための治療」です。
骨造成を行うことで、インプラント治療が可能になることはもちろん、埋入後のインプラントを安定して長持ちさせることにもつながります。
GBR=骨誘導再生法
骨造成にはいくつかの種類がありますが、当院では「GBR」という方法を採用しています。
GBRは、骨の幅や高さが足りずにインプラントが歯茎からはみ出てしまうリスクがある患者さんに行います。
ご自身の骨を移植するという治療方法が基本ですが、骨量が足りない場合には補填材を用いてフォローするケースもあります。
「骨が足りないからインプラントはできない」と言われてしまった方も、一度ご相談いただけたらと思います。
インプラントは永久ではないため、メインテナンスが重要です
インプラントを長く使うためには、定期的なメンテナンスが非常に重要です。定期的なクリーニングやチェックを受けることで、インプラント周囲炎や他の問題が早期に発見され、適切な処置が行われます。安心できるインプラント治療を受けるためには、経験豊富なドクターがいる歯科医院での治療を選択することが重要です。
当院の院長は、インプラント治療の経験や実績、症例が豊富です。
アフターフォローやメンテナンス・保証制度をしっかりと考慮しておりますので、安心してご相談ください。