コラム
歯周病予防は、歯の寿命を長くします!
歯周病と聞いて、いまいちイメージがわかないし、
自分とは無縁だとお思いの人も多いのではないでしょうか?
歯周病は一度進行してしますと完治はしないと言われています。
特に若い方は歯周病で自分の歯を失うというイメージがわかないかもしれませんね。
しかし、実際1本、2本…と、歯周病によって歯が減っていった方の体験談を聞きますと、
自分の歯で噛めていたことのありがたさを感じ、
自分の歯を大切にしなかった事を後悔しているとおっしゃいます。
もちろん、最近の歯科の治療方法の進歩のおかげで、もし歯が無くなっても、
代わりに入れ歯やインプラントが無くなった歯の役割を果たしてくれ、
食事に不自由なく過ごせる事もあるかもしれませんが、
やはり、自分の歯とは若干感触が異なるのが事実です。
自分の歯でしっかり食事しているご年配の方は元気な方が多いように思います。
なんでも食べるには歯は大切です。
歯を無くす原因は色々ありますが、
成人以降は虫歯で無くすよりも、歯周病によって歯を無くす割合が高くなってきます。
さらに、歯周病は世界で一番感染者が多い病気と言われており、ギネスブックにも載っています。
それだけ、皆さんが歯周病におかされる確率は高いのです。
歯周病が進行する前に、日々、お口の中のお手入れをしっかりすることと、
定期的に歯科医院での検診、歯石取りをすることをお勧めします。
歯科医院に行ったのは数年前だな…とお思いの方、
歯の痛みがなくても、知らない間に歯周病が進んでいるかもしれません。
久しぶりに歯科医院に足を運んではいかがでしょうか?