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コラム

歯ブラシの正しい管理法

梅雨に入りました。
春が終われば初夏、そのさなかに差し挟まり恵みの雨もたらす梅雨。
こんな梅雨の時期、頭を悩ます事も多い問題と言えばやはりカビ。

 

毎日使用している歯ブラシは、いかがですか?
実は、歯ブラシには、結構見えない細菌がいっぱい付着しています。
残念ながら毎日家庭で使用する歯ブラシに完璧な無菌管理はありませんが。。。
それでも、余分な細菌を口の中に入れないための対策は???
今日は、そのため対応可能な範囲で細菌の繁殖を防ぐポイントを3つお話しします。

 

■付着物は完全に落とす

使用したあとの歯ブラシには、歯磨き粉、食べカスやプラークなどが大量に付着しています。
それらを流水下で強めにブラシを指で動かして出来るだけ取り除くようにします。
すすぎは特にしっかり行なうようにしましょう。

 

■とにかく乾燥

外部からの汚れを防止するためにキャップやケースにしまい込むよりも、
使用後の歯ブラシが早く乾燥するようにします。
可能であれば立てて保管して、さらに他人の歯ブラシと毛先が接触しないようにすることが大切です。
できれば使用する前に歯ブラシが乾燥した状態になるようにします。

 

■歯ブラシは早めの交換

歯ブラシは使用している期間が長くなればなるほど、細菌が多く残ってしまいます。
だから、やはり定期交換がベスト。
できれば1ヶ月に1本程度交換してみましょう。
3~4本まとめ買いしておき、月が変わるごとに新しくしていくと管理しやすくなります。
また、子ども用の歯ブラシは、小さいうちは歯ブラシを噛みながら磨くことも多いため、
大人よりも早めに毛先が開いてしまうこともあります。
このため交換時期は、大人よりも早くなるのが普通です。

 

 

★戸畑なかしま歯科
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