コラム
「歯ぎしり・くいしばり」をしていませんか?
虫歯がないのに噛むと痛みを感じたり、
冷たいものがしみるなどの症状がありませんか?
それは、もしかすると「歯ぎしり・食いしばり」が原因かもしれません。
寝ている時に歯の痛みで目が覚めた、
朝起きた時に歯が痛い、
または顎がだるいなどの症状があるときは、強く疑われます。
「歯ぎしり・くいしばり」は時によって、
歯の痛みが起こるだけでなく、歯が揺れてきたり、
ひどい場合は、歯が破折して、抜歯をしなければいけないこともあります。
また、肩こりや頭痛などを伴うこともあります。
歯ぎしりの原因は、ストレスなどが言われていますが、
まだよくは分かっていません。
では、歯ぎしりが疑われた場合、どのようにすれば良いでしょうか。
まずは起きている時に「自分はくいしばっているな」と心当たりのある方は、
時々意識するようにしましょう。
自分で強くかんでいるなと感じた時は、力を緩めるようにしてみます。
一般に安静にしている時、上下の歯は接触していません。
これが「くいしばっているかどうか」の参考になると思います。
一方で、寝ている時の歯ぎしりは、意識的に防げないので、
歯ぎしり治療用のマウスピース(ナイトガード)を作成して対応していきます。
ナイトガードは、歯科医院で作成することができ、健康保険が適応されます。
ナイトガードを装着して寝ることにより、
強い力から歯や顎を保護することができます。
お心当たりのある方は、お気軽におたずねください。
★戸畑なかしま歯科
お口のこと、なんでもお気軽にお問い合わせください。
診察はご予約いただいた方がご案内がスムーズです。
TEL:093-616-0418