コラム
「あー、いー、うー、べー」
「あー、いー、うー、べー」
なんだか分かります? これはインフルエンザの感染リスクを下げる可能性が期待される「あいうべ体操」。
やり方は簡単! 「あー、いー、うー、べー」と言いながら口を動かすだけ。
●「あ」は口をタテに大きく開く
●「い」は口をヨコに大きく広げる
●「う」は口を強く前に伸ばす
●「べ」は舌を突き出して下に伸ばす
これを2分間繰り返します。
「あいうべ体操」を始めたのは長崎県南島原市にある小学校で日課にしたところインフルエンザにかかる生徒が激減。
新聞でも取り上げられ、今では九州を中心に導入する学校が増えています。
学校の先生によれば風邪をひく子供も減っているそうです。
どうしてこの体操をするようになったのか?
まず、この体操で口を閉じる筋肉が鍛えられます。
すると口を閉じて、息を鼻から吸って鼻から吐く「鼻呼吸」が身に付きます。
口呼吸にくらべて鼻呼吸は、鼻の繊毛などのフィルターを通り、さらに吸った空気の温度や湿度が高められます。
こうして気管支の粘膜のダメージが軽減できるというんです。
ぜひお試しあれ!!
★戸畑なかしま歯科
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